骨盤ベルトつきパンツは回復期リハビリテーション病棟連絡協議会第21回研究大会で発表されました
骨盤ベルトつきパンツは出雲市民リハビリテーション病院のリハビリテーション科専門医・指導医、医学博士 三谷 俊史医師の監修のもと、その効果の実証実験が行われ、回復期リハビリテーション病棟連絡協議会第21回研究大会で発表されました。
研究方法
方法①健常な医療従事者17名(男性9人女性8人、 年齢42.1±12.9歳)を対象とし、本パンツ着用前後で重心動揺検査とFRTを行いました。
重心動揺検査は日本平衡神経科学会の基準を参考にマットスキャン(ニッタ社製)を用いて行い、本パンツ着用前後で開眼両脚立位、閉眼両脚立位、左右の片脚立位をそれぞれ30秒間測定しました。
アンケート調査は健常な女性20名を対象者に、本パンツを実際に装着して生活してもらい、使用感、良かった点、他の腰椎ベルトとの違い等を質問しました。
それぞれの対象者には十分な説明を行い、同意を得て以上の検証を行いました。